知覧茶新茶審査会

2010年知覧茶新茶審査会
昨日の朝、大阪から夜行バスで帰ってきました。
持って行ったお茶は13時には完売し閉会の17時までブラブラ遊んでました。
西郷輝彦はかっこよかったです。
お昼から南九州市茶業振興会、流通部会の総会があり前半は
『2010年 知覧茶新茶審査会』がありました。
●お茶の外観・・きれいに揃った新芽が製造されているか、硬い葉は入ってないか、艶、手触りなど
●抽出したお湯の水色・・透き通っているか、赤みがないか
●香気・・茶葉(5g)を熱湯で5分間、蒸らしその茶葉の匂いがいい香りがどうか
●滋味・・水色を審査した後、口に含み美味しいかどうか
以上の4項目をA~Dで審査します。
通常湯冷ましをして飲みますが、それだと欠点がわかりずらく審査しにくいのであえて熱湯を入れて欠点を探し減点方式で決めていきます。
審査対象は34社の100g1000円売りのお茶と100g500円売り(16社)のお茶でした。
当社の100g1000円売りのお茶は2番です。
外観 (A) 香気 (特A) 水色(B) 滋味(A)でした。
(A)か(B)は1000円売りとして妥当だと判断されます。
1年に3回こういった審査があり知覧茶として恥ずかしくない品質を提供しましょうというのがねらいです。
農林水産大臣賞の審査も同様に行われます。
消費者にはあまり馴染みのない項目ですがオールAはやっぱり美味しいですし、正直な商売をしていると思います。
全国のお茶の産地でも統一規格審査を実施しているのは知覧だけです。
もっと消費者に知ってもらえばいいなと思います。

2010年知覧茶新茶審査会

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