グローバルギャップについて思うこと
6月のグローバルギャップ更新前に内部監査を行いました。
東京都内の病院、学校、飲食店などの全面禁煙やHACCPの義務化などなど
東京オリンピック、パラリンピック開催を機に、大きく変わろうとしているように感じます。
農業もオリパラへの食材調達基準にGAPの認証が条件となった事もあり大きく変わろうとしています。
グローバルギャップ、アジアギャップ、Jギャップ、県ギャップとありますが、オリパラのスポンサーパートナーの大企業が食材選定するときの優先順位はと言うとグローバルギャップが優位なのは当然だと思います。
何故かと言うとオリパラの参加国に中には、基準を緩めた食材は食べないと言っている国もあるからです。
これまでギャップを推奨する行政やJAなどはそこを理解していたかが疑問です。
オリパラを機に大きく成長する産業はあるはずです。
もっともっと情報に敏感になり、産地、産業全体で取り組めばいいのになぁと思う今日この頃でした。